はぎわらのイベント備忘録

夏川椎菜さんのことしか書いてません、大体気持ち悪いポエムとイベントの感想兼レポです

190925_プロットポイント千葉公演

夏川椎菜 1st Live Tour 2019 プロットポイント初日 千葉公演に参加してきました。
思ったこと、感じたことをひたすら書きなぐっているだけなので文脈とか無茶苦茶だけど気にしない。
ただただ、受け取った気持ちを文字にして残したかっただけなので。
 
演出とかセトリとか全部ネタバレで書くので、もしこの先公演に参加する予定があるけど千葉行けなかったよ!って人はできるだけ見ないでいただけると嬉しいです。
何も知らずに行った方が絶対に彼女自身が作り上げたステージを楽しむことができると思うので(ツイッターにはちょっと書いちゃったけど
 
どの場面の演出だとかは記憶が吹っ飛びすぎててあれなので、セトリ順に追って凄く記憶残った曲の感想とか色々書きます。
 
 
・開演
ひよこダンサーズとパンダの着ぐるみ(最初ナンちゃんかと思ってた)が出てきて色々寸劇、かわいかった。
パンダがみんなが散らかしたものをずっと片づけててちょっと可哀そうな役回りの喜劇かなって思ってた。ずっと置いてかれてるんだなって漠然と思ってたくらい
 
ちょっと高めの小さな階段状のセットの上でいきなりぶっこんできた。
正直1曲目にFPかGFM来たらたぶん涙止まんなくなるねーって話色んな人としてたんだけど、本当にGFM来てしまって決壊。
大切な自分の1曲目を、ツアーの1曲目にもってくるんだなーって、普通に考えたら当たり前なんだけど、この千葉でこれが1曲目っていうのがもう無理すぎてきつかった。
ずっと綺麗な歌い方しようとしてるって勝手に思ってた歌なんだけど、緊張も見えたけど心なしか楽しそうに歌ってるように感じて良かったです。
 
・DaisyDays
彼女が人生で初披露した自分名義のソロ曲、自分に自信がなくてそれでも大人になりたいって感情をまっすぐぶつけてくれた歌。
あの頃よりずっと成長して大人になった彼女が見れてなんだかすごく安心しました。
ダンサーさんとの掛け合いも新鮮で可愛くて、やっと楽しーって気持ち取り戻しました。
サビ前のふっふっふふーのとこやる人が大分減ってたのが、なんとなくあの頃のオタクは大分いなくなっちゃったんだなーって寂しい気持ちにもなったけど…
 
・寸劇withパレイド(オルゴールver)&MC1回目
相変わらずダンサーが好きに散らかして、パンダが片づけたりセットを動かしたり…オルゴールの音も相まって凄い物悲しい雰囲気だった。
台の上に乗ろうとするけど中々乗れなくてしょんぼりしてるパンダが心に来てしまう
ナンちゃんが必死に笑わせようと頑張ってるのかなーとか思ってちょっと泣きそうになったりも。
 
MC1回目でもう衣装変わってた。白い衣装が凄い昔のDDを思い出させる可憐な美少女でした。
皆さん今日は有給ですか~?からの有給ってお給料出るよね、お給料もらって私のライブ見に来てくれてるのお得だねって言ってて、そんな冗談言えるようになったんだなーって。今日は記念日だから祝日みたいなもんだよって思ってた。
千葉文化会館でやりたかった理由を語ってて嬉しかったです。
ソロデビュー発表した時の心境はほんと色んなところで語ってたし、映像も幸せなことに残ってるからこそ、この会場を一人で埋めて堂々とライブやれてることは改めて凄いなーって思います。
何より2年前から考えて自分が頑張ったなって思うって、自分の口から言えるようになったナンちゃんが嬉しかった。
 
・シマエバイイ
フワコロ終わりからのかっこいい重低音とクラップからスタートにちょっとびっくり
やっと聞けて凄く嬉しかった。巨大ひよこに流れる映像とその前に立って歌うナンちゃんが本当にカッコよくて見惚れてしまった…
カッコイイ曲歌う姿がサマになりすぎてて成長を感じますね。
 
・キミトグライド
ひよこの色が色んな色に変わって、夕暮れになり丘の上で綿毛が飛んで、凄い綺麗な演出だった。
初披露の曲って大体リウムも振らずに噛みしめるように聞いてしまうんだけど、この曲でリウム振るなら白を振ってあげたいなって思いました。
隣の人も白を振ってたし、きっと中野では白を振ってると思います。
ログラインでてから半年近くかかっちゃったけどやっと全曲回収出来て良かったです。
 
・寸劇withパレイド(オルゴールver)その2
パンダがひよこのキャンバスにEp01のジャケットよろしく色んな色が塗られていくのをじっと見つめてるだけの寸劇。
たくさんの色が塗られてそれが最後に全部黄色になった瞬間に謎に涙が出てきてしまった。
思えばこのときになんとなくパンダとキャンバスの意味に頭では気づいてたのかもしれない
 
台座に乗って、フラッグもったダンサーズとパンダにつられながら登場
LIVE用のスペシャルアレンジちょっと入っててかっこよかった。
毎回振りの手をちょっと間違えてるところがなんとなくナンちゃんらしいなーというか、緊張してたんだなーって今になって思ったり。
最後旗持ったナンちゃんにパンダが送風機でずっと風送ってて旗と服が靡いてて凄くカッコ良かったんだけど、ナンちゃんがこらえきれなくてずっと笑ってるのが何とも言えず可愛かったです。
 
・gravity~ナイモノバカリ~ステテクレバー
後半戦ぶっ飛びパート
飛びすぎて死んだ、なんならナイモノ歌った記憶が消滅してた。
でもたしかにやってた。俺飛び跳ねてたわ…
 
・寸劇withパレイド(オルゴールver)その3&パレイド~ファーストプロット
パンダが出てきて一人で踊ったり遊んだり好きなことしてた
途中でダンサーズの子が出てきて慌てて段差の裏に隠れたり
好きなことをわがままにやりたい気持ちと、
目立たないように目立たないように、ちゃんと規律を守って行動しなきゃいけない気持ちの表れだったんだね。
ここで階段上で座り込んだパンダ見た瞬間に全部察した。
このパンダは、それこそ声優デビューしてから今までたくさんの大人やできる人たちに囲まれて、自分もちゃんとやんなきゃってなってたナンちゃんなんだって。
それがわかってしまった瞬間にパレイドが流れて、嗚咽漏らして号泣してた。
何も取り柄が無くて誰かに誇れることもなくて、自信も自身もなかった無色のパンダと、それと向き合って堂々と歌ってる一人の女の子を見てしまった瞬間何も抑えられなくなってしまった。
 
ビックリするような演出するから楽しみにしててねって言ってたけど、これはもうビックリどころじゃなくて刺さりすぎて心壊れちゃうよ
あの会場内で一番泣いてたのは自分だって自信があるくらいには泣いてた。
6年間ずっと大好きで追いかけ続けた女の子が、これが私だよ!って、自身の手がけた舞台と演出と歌と表情で改めて教えてくれたような気がした。
ずっと泣いてたけど、パンダと背中合わせにファーストプロットを心の底から本当に楽しそうな笑顔で歌ってるナンちゃん見たらちゃんと笑わなきゃってなれて良かったです。
こんなに泣いてばっかなのはきっとこの公演だけだから、次からはずっと笑って楽しめるといいな。
 
 
ファーストプロットのあとに今までずっとパレイドだったオルゴールがファーストプロットに変わってまた泣いてたけど
パンダが客席からいろんなものを手繰り寄せて、たくさんたくさん腕に抱えて、最後に胸元に大切に閉まったところとか、凄くナンちゃんだった。
色々なみんなの気持ちを、応援を、たくさん受け取ってやっとステージに立ったんだなって思ったから、ずっと応援してきた気持ちが報われたような気がしました。
 
・ワルモノウィル
正直Ep曲で一番刺さらなかった曲
好きなんだけどほかの4曲が強すぎるなーって思ってたら自然と印象が薄くなってしまっただけなんだけど
そうなんだろうなーって思ってたけどライブ映えする曲でした。ステージの上で歌うブラックナンちゃんカッコよかった。間奏の振付とか(間奏以外も恐らく)ほぼ完全MV再現ですごかった…
初披露とは思えないくらい完成度高くて新しい夏川椎菜を見た気がします。
また次の公演で聞くのが凄い楽しみになった曲です。
 
・HIRAETH
ED曲
珍しく英語曲だし、歌詞にも結構英語多いし
望郷とかそんな意味だと思うんだけど、いろんなことに思い馳せながら階段に座って歌うナンちゃんが清かったです。
曲調とかちょっと癖のあるウィスパーボイス気味の歌い方とか凄く好きだから聞けて良かった。
ワタナベハジメさんの作詞は心に来るというかいいですよね。たまに刺さりすぎてきついけどw
 
・キタイダイ
Ep01の中でもぶっちぎりで好きな曲だから聞けてめちゃくちゃ高まった。
何もかもがかっこいいし、たぶん自分が一番好きな歌い方してるナンちゃんなんだと思う。
魂振り絞ったような歌い方で心の底から楽しそうな笑顔を向けてくれる人が好き。
これはずっと自分が好きな人たちに共通してることなんだなって、本当に最近気づいたこと。
全力で楽しいよって表現してくれる人に心を持っていかれるんだって改めて感じました。
キタイダイの歌詞はナンちゃんからの毎日楽しく生きていこうぜ!ってメッセージだと勝手に思ってるから毎日を全力で生きていたい。
次の会場ではもっと飛ぶしもっと騒げるように頑張りたいね。
 
・チアミーチアユー
パンフレットのナンちゃんからのメッセージみたいなとこに、チアチアは私もみんなも応援応援!だから声出してね!って書いてってビックリしました。
ナンちゃんのスタイルって基本的にみんな好きに楽しんでねって感じだと思ってたから、自分の曲についてこんなに言及するんだって。
チアチアのMCでも同じこと言ってたし、そんな気持ちにはちゃんと答えないと恥ずかしいなって思うからみんな声出してね!
カンペまで用意してくれるくらい本気だったから、こっちも本気をぶつけていこうって思いました。
クラップもコールも凄い聞こえてめちゃくちゃ嬉しかったです。
 
何もなかった真っ白なキャンバスに自分の好きな色をたくさん塗れるようになって、いろんな自分を見つけられたんだってことを凄く感じられたライブでした。
全ての色が混ざり合って、夏川椎菜っていう黄色になったんだね。
 
何しても上手くできなくて人より優れたものが何もないって、ずっと思いこんでいた自信の無い自分も
目立たないように、怒られないように、周りに合わせて、いい子でいたいだけだった自身のない自分も
過去と向き合って、成長して大人になって、やっと胸を張って笑顔で笑えるようになったんだって、歌や表情からたくさん感じることができました。
ファーストプロットでパンダと背中合わせに歌ってる姿を見たとき、過去の自分も今の自分も全部ひっくるめて、ステージに立ってる夏川椎菜だから、ずっと一緒に歌っていくよってそんな意志を感じた気がする。
 
ソロデビューしたその日から、1stライブ見るまではファンやめられないなーって冗談交じりに言ってたけど、これから先もどんな顔を見せてくれるのか全然分からないから増々楽しみが増えてしまった。
やっぱり後10年くらいはファンやめられそうにないねw
 
ワガママを覚えてジシンをみつけた彼女が、この先何を見つけるのか。
その答えをもらうためにこれからもずっとずっと大好きでい続けたいと思います。
 
 
改めて夏川椎菜さん、1stライブツアー開催おめでとうございます。
最後まで一緒に走り切った先に見える景色を楽しみにしてます!