はぎわらのイベント備忘録

夏川椎菜さんのことしか書いてません、大体気持ち悪いポエムとイベントの感想兼レポです

18/03/31 2ndツアー 千葉公演

大阪も宇都宮も感想文書かずに結局千葉を書くオタク。

いや、大阪とか途中まで書いてはあるんだけどさ…

ツアーの感想かと思いきやそうでもなく、かといって千葉公演の感想かと思いきやそうでもなく、自分が1年間ずっと悔やみ続けてた気持ちと夏川椎菜さんに関しての話しかしません。

なぜならこれは本来北海道で渡す手紙に書く内容だったからです。

身内の不幸によりどうしても行けなくなったので、伝えたかった事をこっちに書く。

色々と考えて無理やり北海道行くか悩んだりもちょっとしたけど、もしそんなことしたら椎菜だったら本気で怒りそうだなと思ったので。

9割9分気持ち悪い拗らせたガチ恋オタクが書いた文章なので普通の人は読まない事をオススメします。

去る2017年4月5日、自分がありえないほど人生変えられたくらいに大好きになってしまった夏川椎菜という1人の声優がソロアーティストデビューしました。

記念すべきデビューシングルに入っていたのは3曲、その中のDaisyDaysという楽曲。

いつも一緒にいる3人の中では、贔屓目に見てもちょっと人気が少なくて、年上で色々と凄い?2人に多少のコンプレックスをずっと抱えながら、それでも大人になろうと背伸びし続けていた子、そんな子が、

大人に憧れた子供な自分だけどこれから成長してくから見ていてねというメッセージの込めた、夏川椎菜という子そのものみたいな歌です。

そんな歌と共に勇気を出してソロデビューを発表したのが2017年初頭の千葉公演でした。

ソロデビューの話は色んなとこで書いてると思いますが、デビューすることに迷いがあったとか、自分なんかがちゃんとできるのかなっていう不安があったっていつも言ってますよね。

ソロデビューしますって自分の口から言うだけでも相当緊張してたと思うし、そらちゃんもももちゃんも袖で凄い緊張したし泣きそうになってたって聞きました。

自分はなぜかその公演に行かなかったんですよね。チケット当たらなかったってのもあるんですが、別に行こうと思えば行けたハズ。

千葉であるとか、ソロの発表があるかもとか当時何も考えてなかったんでしょうね。

周りとの温度差とか色々あってTrySailに対するモチベが死ぬほど落ちていた時期だったというのも重なってました。

今思うとその辺最高に些細な事なんだけど…

まぁそんなこんなで大好きな子の大事な発表の場を自分の目で見ることが出来ませんでした。ずっとそれが心の何処かで引っかかったまま1年応援し続けて、やっとその後悔を乗り越えられる日が来たなという感じで。

そんな気持ちで迎えた千葉公演でした。

まぁチケットは見事に全部外れたんだけども、無理くりなんとかして参戦してきましたよと。

行くまではそらちゃん新曲あったし、椎菜もあるっしょくらいの軽いノリだったんだけど、いざ本番近くなるともし新曲なかったらどうしようとかちょっと緊張してました、お前が緊張してどーすんだって話なんだけども。

そんな中で発表された417の日とパレイドという楽曲。

最初に発表されたのが417の日で、417の日はもちろん凄く嬉しかったけど、去年に絶対毎年やるからみんな来てねって言ってくれてたから、どんな形であれやってくれるでしょうみたいな自信あったので良かった良かった、くらいだったんだけど。あー、417の日の方だったかーって、ちょっとだけガッカリしてたらもう1個お知らせがあります!って言われて頭の中パーンってなってた。

もうその辺からあんまり記憶ないんだけど、椎菜が深い歌詞なので是非注目してくださいって言ってた事は覚えてるw

大体椎菜っぽい曲ってDDだったりフワコロだったりのちょっと明るい曲が多いイメージで、LIVEの為に用意する曲ってタイトルからもきっとそんな曲だろうなって思ってました。

完全に予想外。

歌い方も歌詞もメロディも、もう世間で認知されてる夏川椎菜のイメージじゃなかった。

その辺の人よりはずっと多く見てきたから、勿論そーゆーイメージの歌もちゃんと歌えるのは知ってるし、歌に感情込めるのが上手だって知ってたけど、なんかもう凄かった。

歌聞いてる間ずっと泣いてた気がする。

歌ってる椎菜が本当に辛そうで、それでも必死に前を向いて、この歌と気持ちを応援してくれる人たちに届けたいってことが伝わってきて、こっちの方が辛かった。

歌詞の重さも相まって、こんなに聞いてるのが辛い歌あったかわかんないくらい。

初めは結構みんな降ってた電気棒も段々減ってみんなそーゆー曲じゃねぇ、って思ったのかなって感じました。

そう思ってくれたならとても嬉しかったし、夏川椎菜が作り出した空気と世界にみんな引き込まれたのかなって、大好きなファンの一人としてそれをちょっとだけ誇らしく思えます。

辛くても苦しくてもそれでも私は前に進むしかないんだ、進みたいんだって気持ちが伝わる素敵なステージでした。

DDの時みたいに等身大の自分に向かい合った歌じゃなくて、憧れ続けてた自分の未来に中々辿り着けなくて苦しみもがく自分を歌う歌だったけど、こっちこそが本当の夏川椎菜なのかもって思ったり。

DDのとこでも書いたけど、自分のイメージしてた夏川椎菜って子は、自分に自信が持てなくて、先を行く2人にちょっとだけ劣等感を抱えながら、それでも必死に背伸びをして大人になろうとしている子だったから。

パレイドはほんとそのままの歌でした。

「社会人3年目くらいの人の歌」、って振り付けのHIROMIさんが言ってたって歌の時に言ってたけど、こんなんちょっとでも自分の未来に挫折した人間にはみんな刺さるでしょ。

殺す気か

でも、この歌が何より刺さるのは歌ってる本人なのかなって千葉の帰りにぼんやり思ってました。

ちゃんと上手く笑えてますか?描いてた自分はまだ胸の中にちゃんといますか?

記憶やメモを頼りに歌詞を書き起こしてた時、全然救われない歌やんけって自分の中ではなってました。

最後の最後、「誰かのためになら前に進めるから」っていう1フレーズなければ辛くてもどうしようもなかったかもしれません。

誰かの中に少しでも応援してる自分たちのことも入ってたら、それは凄い幸せなことです。

いつもトークコーナーで、応援してくれる人たちがいるから〜ってお世辞でも言ってくれる事が嬉しくて、まだまだ応援し続けようって思わせてくれる椎菜なら、きっと入れてくれてるんだろうなとも思えるから。

パレイドを歌う椎菜を見るたびにやっぱり辛くて耐えきれなくて涙を流すんだろうけど、もっともっとこの歌を聴きたいです。苦しくても辛くてもそれでも前に進むって決めた椎菜が、いつか心の底から自信を持って笑顔でいられる日を見るためにずっとずっと応援していたいです。

楽しそうに歌う椎菜を見て大好きになったから、これからも最高の笑顔を見せてもらますように…

気づいたら死ぬほど長くなってしまった。

最後にちょっとだけパレイドの歌詞書いておきます。Cメロから先だけど…

あぁうまく笑えてたら

今もぼくはこんなじゃない

だから身の丈に合わない綺麗事を繰り返してる

あぁ 誰かのためになら歩けるからその先へも

今は自分しか救えない綺麗事を口ずさみながら

こうして千葉に無事墓標が建ったのでした。 一年分の後悔、やっと清算できたよ。

手紙用に書いたやつを適当に改変してるから良くわからん内容になったな。

まとまりのまったくない雑文ですいませんでした。